つみきでは、自社事業として映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」を運営しています。Filmarksは映画のレビューの投稿・確認できる機能をベースに2012年にiOS版を自社開発しリリースしました。現在ではドラマ・アニメへと対象を広げ、多くのエンタメファンにご利用いただいています。
レビューの投稿・確認に特化したデザイン
Filmarksは自分が鑑賞した映画について語り、他のユーザーを通じて映画を知りたいと思う、熱量の高い映画ファンに向けてリリースしました。マイページでは、視聴済み映画のジャケットがタイル状に並ぶため、各ユーザーの嗜好がひと目でわかります。レビュー投稿画面からは最低限の入力で気軽にレビューを投稿できます。その一方視聴方法の登録など細かな記録にも応えます。
ユーザー利用を促し愛着を生む演出
ユーザーが映画一覧から気になる映画を登録すると、対象の映画ジャケットがプロフィールタブに格納される様子のアニメーションとともに登録が完了したことを伝えます。また、一定数以上の映画を登録するとイメージキャラクターがお祝いする様子のイラストが表示されます。こうしたマイクロインタラクションにより、ユーザーが機能を理解する助けとなったり、サービスに愛着を持つきっかけとなり、継続して利用しつづけるきっかけとなります。
継続的なUI改善によりユーザー定着率を高める
公開後も継続してUI改善を行っています。例えばユーザーは初回登録直後に10作品の映画を見たい映画として登録します。機能の一部を体験し、アプリの基本操作や画面の流れを知ることで、ユーザーの定着に繋がっています。