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Filmarks 愛着を生むUIデザインとは

Filmarks 愛着を生むUIデザインとは

Filmarks(フィルマークス)は、つみきが自社事業として運営する映画・ドラマ・アニメのレビューサービスです。

2012年にアプリをリリースし、現在ではレビュー数1.6億件(※)を超える、国内最大級の映画レビューサービスへと成長しました。その後さらにドラマ・アニメへと対象を広げ、多くのエンタメファンにご利用いただいています。 ※2023年2月時点

今回は、FilmarksのUIデザインの一部をご紹介します。

鑑賞した映画のポスターを眺める楽しさ

マイページでは、自分が観た映画のポスターがズラッと並びます。このUIデザインは、パッと見た目のわかりやすさはもとより、自身の嗜好を一覧できる楽しさを演出しています。下へ下へスクロールして見続けられるこのタイル状の画面デザインは、Filmarksアプリのその他の作品一覧でもベースとなっているUIデザインです。

サービスへの愛着を生む “マイクロインタラクション”

ユーザーが観たい映画のお気に入り登録ボタン(Clip!)を押すと、映画ポスターがプロフィールタブに格納される様子をアニメーションで表示。“登録できた感”を動きで演出しています。

観たい映画のポスターをダブルタップすると、お気に入りに登録される機能もポイントです。

また、一定数以上の映画を登録すると公式キャラクターからのお祝いメッセージが表示されます。こうした、ユーザーのアクションに細やかに反応する動きや演出(マイクロインタラクション)を取り入れることで、ユーザーの機能理解を助けたり、サービスに愛着を持つきっかけをつくり、継続利用を促しています。

データ活用で映画探しをもっと楽しく

Filmarksアプリには有料のプレミアム会員専用の機能として、映画作品のカテゴリや要素を示す「成分ワード」という機能があります。投稿されたレビューで使用されたワード(単語)を集計・分析して、「感動」「切ない」「リアル」などなど、そのワードがレビューに多く含まれる作品を検索することができます。

さらにプレミアム会員は、自分の鑑賞記録をより具体的に知ることができます。

「観た映画のジャンル」「レビューにいいね!が多かった映画」などなど、自分の鑑賞記録をさまざまな視点から計測したインフォグラフィックスで表現。ユーザーが自身の好みや傾向を知り、またそれをSNSなどでシェアする楽しさをつくっています。

継続的なUI改善でユーザー定着率を高める

Filmarksでは、こうしたUI改善や機能追加を継続的に行っています。

2022年夏には「今観に行ける映画検索」の新機能を実装しました。この機能ではユーザーの位置情報をもとに、現在地付近の映画館でこれから上映される映画を知ることができます。

作品や映画館を問わず、距離単位で近場で観られる映画を表示。空いた時間や予定の合間など、ポッカリと映画を観られる時間ができたときに便利な機能です。「あと何分後に上映されるか」まで表示しているのもポイントです。

おわりに

株式会社つみき UI/UX事業部では、ユーザーの愛着を深めて、長く利用されるアプリ/Webサービスの設計・UIデザインを得意としています。ぜひお気軽にご相談ください!

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